天然にひけをとらない美味しさ「赤札堂の本マグロ」美味しいマグロの選び方も★
みんな大好き、マグロのお刺身!
今回ご紹介するのは、
当店鮮魚コーナーの人気商品「赤札堂の本マグロ」です。
マグロといえば…
お刺身やお寿司の定番商品です。
日本産だと、大間(青森県)や、焼津(静岡県)のマグロがブランドマグロとして有名ですね。
ただ、本マグロともなるとなかなかお値段が張るイメージで、
毎日の食卓としては手が出しづらいかもしれません。
そこで赤札堂の鮮魚担当が、
一番おいしいマグロをお手頃に提供したい!という思いを胸に、
インドマグロやその他の養殖マグロなど色々と試食した結果、
やっぱりマグロの王様「本マグロ」を
「ご家庭でも」「美味しく」「お手頃に」お召し上がりいただきたい!と、
見つけ出したのがこの「赤札堂の本マグロ」です。
マグロは、ヨーロッパ随一と評される地中海マルタ産のクロマグロ(本マグロ)を使用しています。
マルタってどこ!?
マルタ産のマグロってどうなの?
また、天然マグロと養殖マグロの違いや、美味しいマグロの選び方を
ご紹介したいと思います♪
マルタの本まぐろってどんなマグロ??
イタリア半島の南にある小さな島国、マルタ共和国。
実は、このマルタ共和国はヨーロッパでクロマグロ(本マグロ)養殖で
ナンバーワンのマグロ生産国なのです。
そしてその輸出先はほぼ「日本」
安定した価格といつもかわらない美味しさが楽しめます。
マルタでは、天然マグロを温暖で穏やかなマルタの海上の生簀(いけす)で
3~5カ月かけて肥育して商品化するという、
天然マグロの旨味と養殖の安定性の良いところを掛け合わせた生育方法に取り組んでいます。
鰊(にしん)や鯖(さば)といった天然飼料で飼育するため、臭みが少なく脂が美味しいのが特徴です。
遠く離れたヨーロッパからの輸入と聞くと、鮮度の心配をされる方も多いと思いますが、
現在は冷凍技術が革新的に高度になっています。
出荷される際のマグロは、フィレ(※1)やロイン(※2)に解体されて、
マイナス60度で急速冷凍されます。
そしてワンフローズン(一度だけの冷凍=鮮度が保持できる)で日本まで送られます。
※1 フィレ(フィーレ)
脊椎骨に沿って二つに割り、三枚に卸したもの。
※2ロイン
フィレをさらに背肉(雄節)と腹肉(雌節)に分かれるように二つに割ったもの。
また、マルタ政府が一貫して資源管理を行っているため、
地球環境にも配慮されています。
天然マグロと養殖マグロの違い
マグロ業界では「天然」「養殖」「畜養」の
3つの育て方が明確に分かれています。
「天然」は、ご想像の通り、人の手が一切加わらずに大海原で生まれ育って捕獲されたマグロです。
「養殖」は、卵、もしくは体長数cmの稚魚から餌を与え育てたマグロのことです。
成長にかかるスピードは天然と変わらず、3~4年程かかります。
「畜養」は、耳なじみの少ないことばですが、
海である程度まで育った幼魚(ヨコワ)や脂のあまり乗っていない成魚を捕まえてきて、数カ月~数年間餌を与え育てる方法です。
海外では半年ほどの短期育成が主流です。
マルタの本マグロは厳密には、畜養に該当します。
また、味の特徴は大まかには以下のようになります。
天然マグロの特徴:
マグロは回遊魚であるため、天然マグロは、産卵やエサを求めて広い海を泳いでいます。
アスリートの様な筋肉質な体をしており、脂が少なく赤身が多く味が濃厚です。
回遊しているため近海でも旬に差があります。
養殖マグロの特徴:
生簀の中で育つため、安定性に優れており、乱獲による地球環境の破壊を防いでいると言われています。
脂の質もコントロールできるため、クセがなく食べやすいです。
畜養マグロの特徴:
生簀の中で餌を与えられて育つため、養殖マグロと同様に安定性と地球環境保護に優れています。
天然に比べると運動量が減るため、トロの部分が1割~2割程多いと言われています。
濃厚な旨味については、十数年も大海原を生き抜いた大きな天然マグロや、
ブランドの天然マグロには養殖マグロはどうしてもかないませんが、
コストパフォーマンス面を考えるとメリットが大きいものなのです。
美味しいマグロの見分け方
スーパーで美味しいマグロを選ぶときのポイントが気になりますね!
ポイントは大きく「色」と「スジの入り方」です。
美味しいマグロの「色」
赤身の場合は、赤みが強く、かつ透明感があり艶があるものが鮮度が高く美味しいです。
白っぽくなってしまっているものは避けましょう。
生のマグロは鮮度が落ちると白くなり、
冷凍マグロは冷凍焼けや、ドリップで水分を失って白くなります。
トロの場合は、色味はピンク色でスジが少なくキメの細かいものを選ぶと美味しいでしょう。
お店の照明だと、自宅の照明とは色が違って白っぽく見える場合があります。
蛍光灯から少し、離してチェックして下さいね。
美味しいマグロの「スジの入り方」
細かく切ってあるお刺身はパックを開ければ切らずにすぐに食べられて便利ですが、
表面積が多い分、傷みやすく味が落ちやすいので、短冊状で売られているものをお勧めします。
側面からみたときに、斜めにスジが入っているものを選びましょう。
横に入っていると、スジが口に残り食感がよくありません。
パックを傾けた時に赤い汁が多く出ていないこと、角がとがっているかどうかも鮮度が高いことの判断基準の一つです。
商品名
赤札堂の本マグロ
メーカー名
地中海マルタ産のクロマグロ(本マグロ)を使用しています。
価格
中とろ本体価格680円/100g(総額734円/100g)※5月末まで
本マグロ10貫寿司本体価格1000円(総額1080円)※5月末まで
「赤札堂の本マグロ」が詰まった「本まぐろ中トロ寿司」がイチオシ♪
赤札堂イチオシ鮮魚「赤札堂の本マグロ」の中トロをふんだんに使った
「本まぐろ中トロ寿司」をお召し上がりいただくと、
中トロのとろける舌ざわり、そしてコストパフォーマンスの良さを実感頂けると思います!
4月からの春のお祝い事や、日々の食卓に。
当店自慢の本マグロが、お客様みなさまの食生活に彩りを添えられましたらスタッフ一同幸せです。
ぜひお試しください!
※画像はイメージです。