中食の定番「カツ丼」を食べ比べ!
さて今回は結構好きな方も多いのではないでしょうか?「カツ丼」。某有名スーパーのカツ丼は非常に安く話題にもなっておりました。取り扱いが多い中食の商品だけに味の違いもハッキリ出てくると思い、今回の食べ比べに至ります。よろしくお願いします。
カツ丼を購入しに1月と3月に数回、赤札堂深川店に行きました。この日 30円引きということで大変お安く購入させて頂きました。(30円引きは毎週金曜に実施されているようですので金曜はカツ丼の日なんていかがでしょうか?)
ちなみに、深川店では普通サイズ・ミニサイズどちらも30円引き(店舗によってサイズのお取り扱いが違うようなのでご了承ください)でちょっぴりお得な気分になりました、ありがとうございます。
中食
ちなみに「中食(なかしょく)」は、ご家庭以外で調理された食品(お弁当など)を持ち帰り、家で食べるという食事のスタイルのことを指します。
競合店のカツ丼と食べ比べ!
お皿に移し替えて3つのカツ丼を食べ比べさせて頂きます。
トップバッターは赤札堂から。
まずは初見。全体的に量が多い! カツ・米・卵・玉ねぎカツ丼を持つとどっしりしておりますので、持った瞬間に全部食べられないかもしれないという不安と期待が押し寄せてきたのを覚えております(笑)
これはお皿に移した状態ですが、お米も見えませんし大きい感じは伝わりますでしょうか?
食べてみると、衣にしっかりと染み込んだ出汁つゆがガツンときます。甘くて濃いめの味付けと十分な量。米にも十分出汁つゆが染みており、とにかく食べごたえがすごい印象です。
肝心のお肉はもちろん柔らかく特徴は脂身が少ないことでした。だから食べやすい。少食な方は「ミニカツ丼」をオススメいたします。
赤札堂のカツ丼特徴
・味濃いめ(甘め)
・脂身少なめ
・量多い
ミニカツ丼 約 360円(ミニは店舗によってお取り扱いが異なる場合がありますのでご了承ください)
おおよそカツ丼の半分です。これとデザートでお腹いっぱいになると思います。味は全く一緒です。ご年配の方や女性の方はこのくらいで十分なはずです。
ミニカツ丼をやっているのは今回の調査では赤札堂のみでした。そしてこちらも30円引きでした。
日によって切れ数が違う場合があります。写真は参考となります。
大変人気な有名競合店(A)なんといってもその安さ。約320円程度で購入できることは大変うれしいです。全体量としては赤札堂のミニカツ丼の1.5倍ぐらいでしょうか?
流石にコスト重視のためカツは薄め、味付けも今回の比較の中では一番薄かったという印象です。写真の通り玉ねぎの量なども比べると少ないと思えます。
ガッツリ食べたい方向けというよりも、少食の方やこれをメインにあと1品買って頂く事を販売戦略にされているようなな気がします。胸焼けが心配な方にも安心なぐらい脂身が少ないカツ丼。サッパリ系カツ丼と言えます。
競合店(A)のカツ丼特徴
・とにかく安い!圧倒的安さ!
・脂身が一番少ない
・味付けは薄め
こちらも都内では有名なスーパーから購入しました。お米とカツ・つゆが別になっており、いわゆるセパレート式に容器で販売しているカツ丼でした。レンジで温めてからつゆがご飯にかかるのはとても親切な設計でありがたいです。ただ、価格は容器分のせいか一番高かったです。
三元豚のカツでしたが、一番脂身が多く、一番断面が厚かったことが印象的でした。断面は厚いのですがスライスは薄かったので食べやすい。上げる時に一定の厚さを確保しているおかげなのか比較する中で一番のやわらかさでした。また同様に卵の柔らかさも一番でした。
こちらのカツ丼はつゆだくではありましたが、つゆの味はそこまで甘くなくほどよい味付け。肉の脂を考慮しての味付けになっていると思います。玉ねぎの量は赤札堂と同じ程度。豚肉の質で勝負してきている感が強いです。
全体の量は中食での一般的な丼物系と同等。普通サイズかと思います。
競合店(B)のカツ丼特徴
・カツ・卵ともに柔らかい
・脂身は一番多かった(かなり多い)
・量は普通、味付けも適度
まとめ
詳細な比較表を作成しました。赤札堂は「甘い系カツ丼、量が多い」ことが特徴です。コスパ重視ならミニでも十分満足できると思います。A店の実食データはそのまま見ると劣っているように見えますが、いやいや「サッパリ系」を求めているお客様も多いはずです。その反対がB店で脂身がかなり多く「ちょっとコッテリ」いきたいというお客様向けなのかもしれません。
この記事をご覧になっているお客様は、どんなカツ丼がお好みでしょうか?
ご参考になりましたら幸いです。
カツ丼の取扱店舗
2024年3月14日現在(サイズは店舗でご確認ください)
砂町:(◯)
深川:(◯)
清澄:(◯)
町屋:(◯)
根津:(◯)
池袋:(◯)
堀切:(◯)